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雨降って、

あの雨の匂いには、正式な名前があるらしい。

「ペトリコール」と言って、ギリシャ語で

「石のエッセンス」という意味なんだとか。

煩わしく感じがちな雨も、

なくてはならない大切な存在。

雨降って地固まる。

今、気づいた、この間の雨の日に撮った

この写真の中にハートがいる。

そういうことだ。

離れようにも、離れられない。

そういうことなのだ。

意地を張るのはよそう、お互いに。

これでもかというほどに地は固まっているはずだ。

泣くほど笑おう、それが一番似合うのだから。

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    自分の鏡

    気持ちというのはどんなに心の中で

    思っていても、コトバに出さない限り

    真実になることはないと思っている。

    そして、コトバというのは

    こうして目で追うよりも、耳を介した方が

    深く心に刻まれるように思う。

    だから、感情的になっている時こそ、

    「なるべくコトバは少なく」と

    慎重になってしまうんじゃないかと思う。

    感情のまま「口走ってしまったら、最後」である。

    でも、それが誰かにとって卑怯なことなのであれば、

    それもまたそうなのだろうなと思う。

    物事は多面性で、

    一面から見れば正解でも、他面から見れば不正解

    ということは何にでも当てはまる。

    誰しも皆、自分が正しいと仮定して、

    物事の良し悪しを判断をしているに過ぎないのだ。

    そんなことばかり言っていたら、

    世は渡っていけないし、人間もやってられない。

    相手の気持ちを知る機会に恵まれたのなら、

    咀嚼して納得した上で、

    自分のイケテナイ部分は修正していく。

    例え嫌なことであっても、嫌な思いをしたとしても

    そんなこと言わせてしまったのもまた自分で、

    相手は自分の写し鏡に過ぎないということになる。

    何を言われてもキライだなんて感情は生まれないし、

    わざわざ自分以外の誰かに、その人のことを

    「悪者」にして話そうという考えにも至らない。

    それが私の中に勝手に植え付けられている

    「大事」かそうじゃないかの基準なんだなと思う。

    単純だからこそ為すべき技というのか。

    せっかくなら美しいコトバをブツブツ言っていたい。

    そして、なんて世界は平和なんだ!と呟いていたい。

    雨は憂鬱だけど、上がった後の空は何よりキレイだ。

    明日はきっといい日になる。

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      見上げてごらん

      相変わらず歩く、歩く。

      ぶらぶらしてもし足りず、駅ひとつ分を歩く。

      私の心は、今、ブダペストに向いている。

      ひとりで行く方がいい旅先と

      誰かと一緒に行った方がいい旅先があるとするなら、

      私にとってブダペストは後者にあたる。

      だからこそ、誰と行くかが重要になる。

      誰と行きたいかを考えながら歩いていたら、

      星をイッコ見つけた。

      星も見える日と、見えない日がある。

      だからといって、輝いていない日があるか?

      といえば、そうではない。

      人もきっと同じだ、と思ったら、元気になれた。

      いや、毎日元気だ。

      元気を無駄にして過ごすなんてもったいない話だ。

      二度とない今日を、明日を、楽しく生きよう。

      早めの就寝、月曜日、お疲れさまでした。

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        深海

        雨の日曜、一歩も外に出ず

        タイタニックをレンタルして観ていた。

        20年前の映画だって・・・

        子どもの頃に観た時とは全然違う感覚で観る。

        そこで泣く?ってところで、泣けてくる。

        なんだって過去は美しい。

        自分の胸の中だけにそっとそっと置いておくから

        美しいままでいられることもあるんだと思う。

        情熱は、時に、人の気持ちを動かすのだ。

        あの名シーン、やらずに死ねないなと思った。

        若き日の2人、溜め息ものの美しさ。

        ちなみに私は、ジャックがローズを

        デッサンするシーンでグッと来た。

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          歩けども、歩けども

          ひと駅手前で下車し、歩いて帰る。

          パソコンを取りに帰り、カフェに行く。

          あー、ひとり旅したいなぁ、と航空券を探し始める。

          世界はひろいと分かっていながら、

          なぜ小さなところであれやこれやと思いを巡らすのか。

          目的も持たない、計画もない、何もしない、

          贅沢な時間がこれからどれだけ持てるのかも未知。

          さて、どこに吹かれに行こう。

          ロブスター、丸一匹リベンジにでも行こうか。

          家に帰って、そのまま散歩に出かけた。

          歩けども、歩けども、なかなか一日が終わらない。

          何も見えない、そんな日もある。

          歩きながら、ずっと聴いていた。

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            幸せの青い鳥


            所用がある日に限って、帰り間際にバタバタする。

            結局、不穏な終わり方になるじゃない。

            一旦家に帰りたかったのだが、

            そんなわけで時間がなくなり、

            そのまま向かうことになった。

            丸の内を歩くときはいつでも背筋が伸びる。

            ちょうど一年前もここにいた。

            最近のこの言葉にできないモヤモヤはなんなのか。

            私は何かに悩んでも人に話さないし、

            「まっいっか」ってなるまで放っておくと

            だいたいそのうち笑ってたりする。

            まぁでも、そういって放っておけないこともあり、

            その道のプロにお会いしたというわけだ。

            うまい具合に聞き出されてるなぁ、と思いながら

            質問の回答を考え、言葉に出していると

            すべての原因は自分の中にあることにハッとする。

            噛み合わないのも、それもそのはずだな、とか。

            言いたいこと言えないのは、私だけか、とか。

            「お話聞けてよかったです。」なんて言うと

            妙にロマンチックな言葉を頂いてしまった。

            「違う世界を見てみたいなぁ、って

            軽い気持ちで覗きに行ってみるのもよし。

            そうしたら幸せの青い鳥が本当は近くに居たんだって

            気付くことだってあるかもしれない」って。

            ふつうのおじさんからそんな言葉を聞くと、

            世の中にまだまだある美しい部分を

            私は知らなすぎるのかもしれないな、

            という気にさえさせられるのだった。

            「どうして一年間、がんばれたの?」と聞かれ、

            アナタの言葉を借りるなら、

            私のすぐ近くには、幸せの青い鳥がいたからかな。

            ま、そんなこと言うほど私はロマンチストでもないし

            「気付いたら一年経ってました。」が本当のところ。

            一駅歩きながら、いろんなことを考えてたら

            やっぱり、鼻の奥がツーンとするのだった。

            じれったいな、全く。

            幸せの青い鳥、どこにいるんだろう。

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              いつでも本音の一歩手前

              久々にボスと話す。

              「本当に私生活が見えないよね」謎なんだそうだ。

              いろんな人に言われてきたけど、

              「そこがいいんでしょ?」って適当に返す私だ。

              地味な私生活すぎて、話すことがないだけだけど。

              昼に、エドのフォトグラフを聴いてたら泣けてきた。

              なんで?ってジブンでツッコム。

              どこまでも優しい声、デトックス効果がある。

              「思われている方がシアワセだよ」ボス談。

              そうかもな、と思う、最近のジブン、年を感じる。

              なんでもない日常に感じちゃうんだけどね、幸せ。

              そうだ、私は楽しい事が好きなんだった。

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